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JASIS2019日環協セミナーのご案内

JASIS2019コンファレンスにて、「日環協セミナー」を開催いたします。

会 場 幕張メッセ国際会議場 201会議室
日 時 2019年9月6日(金) 10:00~16:00  定員 100名
午前の部 環境分析に関わる自動化技術
午前の部1 受付 9:30 講演 10:00~11:00
「プラスチック流出メカニズムの解明に向けて」
~水域におけるマイクロプラスチックの調査と分析~
 プラスチックをはじめとするごみの自然界流出問題は、今や大きな社会的課題となっている。限られたコストや時間の中で、問題を効果的に解決するためにはプラスチックの流出メカニズム(特に流出経路や流出しやすい製品)を絞り込み、個別具体的な解決策を検討、実行していくことが不可欠である。本講演ではプラスチック流出メカニズムの解明に向けた、水域におけるプラスチックのサンプリング、サンプリングされたプラスチック片の分析、流出経路や製品特定、特定した問題の解決など、実態把握と問題解決に必要な各工程の手法と、これまでの成果や経験等を共有する。 (株)ピリカ 小嶌 不二夫 氏
午前の部2  講演 11:00~12:00
「環境測定に関する自動化技術」
 (公社)日本環境技術協会は、水質・大気等に関する測定技術の体系化及び測定機器等の改良並びに測定機器の維持管理技術の普及、向上等を図るとともに、環境測定技術等に関する国際的な協力を推進し、豊かな生活環境の確保ならびに地球環境の保全に寄与することを目的として活動している。環境に関する法規制の遵守や環境改善を行う上で、排出濃度などの連続監視は非常に重要となっている。今回のセミナーでは、水・大気環境測定における自動計測器のアプリケーションや最近の技術動向について紹介する。 公社)日本環境技術協会 常務委員
 山内 進 氏
(公社)日本環境技術協会 大気部会長
 水野裕介 氏
午後の部 受付 13:30 講演 14:00~16:00
「土壌の汚染に係る環境基準及び土壌汚染対策法の改正について」
「土壌汚染対策法及び土壌環境基準の測定方法の改正について」
 平成29年5月に土壌汚染対策法の一部を改正する法律が公布され、900平米以上の土地の形質変更を行う場合、「現に有害物質使用特定施設を設置している工場・事業場の土地」では届出(及び必要に応じて調査)が、「法第3条ただし書により調査猶予された工場・事業場の土地」では届出及び調査が必要とされる等の内容が含まれている。
 また、水・地下水の環境基準の見直しを踏まえ、土壌環境基準及び土壌汚染対策法の基準について、物質の追加及び基準値の見直しが進められている。さらに今回の法改正に際して、測定法についてはコストや時間を増大させない方向で、測定データのばらつきを抑制すべきとの答申を受け、溶出試験に係る検液の作成方法や土壌ガス調査方法の見直しに係る告示が公布された。
 当日は、平成31年4月1日に施行されたこれら改正の概要について紹介する。
(一財)九州環境管理協会  川崎伸夫氏
元東京都環境科学研究所 佐々木裕子氏
定 員 午前の部・午後の部ともに 100名(申込先着順となっております。)
申 込

※事前受付を終了しました。公聴をご希望の方は、空席の場合もありますので講演会場受付にて、ご確認ください。

※入場無料ですが、テキスト購入希望者はテキスト代¥1,000で受付にて販売しております。
※定員に達した場合ご入場できません。また、テキストの購入ができる場合がございますので、当日セミナー会場受付でご確認ください。
※お申込み締切は、2019年8月30日(金)です。
※ご不明な点等ございましたら、TEL:03-3878-2811までお気軽にお問い合わせ下さい。

※本セミナーは、「環境測定分析士認定制度」における更新登録のための点数を付与する講習会に指定されています。受講者には、午前の部10点、午後の部10点をそれぞれ付与します。なお,更新登録に関する詳細は,下記のホームページの「環境測定分析士等の資格認定制度に関する規定」を参照してください。

 日環協は、JASIS2019開催期間中(9月4日(水)~9月6日(金))展示会場に出展いたします。
出展ブースには、JASIS未出展賛助会員様のカタログもありますのでご来場の際は、是非、お立ち寄りください。

 

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