受講者の受講及び受験経験談:2022年度受講者Hさん
  • 2022年度受講者Hさん
     Web講習会では、専門科目(菅原講師、雨谷講師)、法規(金井講師)での講義の内容ももちろんですが、メールでの問い合わせにとても丁寧に回答いただけて、合格への一助となりました。
     管理についても直前講習の内容は、一例としてなぜ分母を(n-1)で割るのかなど説明がとてもわかりやすくて大いに役立ちました。
     菅原講師からの質問回答メールでは、よい結果を願っている旨の言葉もいただきました。

    ◆自己採点結果と試験対策経過など

    第73回試験  第72回試験
    環化 15/25  環化 11/25
    環濃 17/25  環濃 7/25
    法規 20/25  法規 4/25
    管理 17/25  管理 11/25

     実質初心者向け参考書を1冊、1周読んだのみで臨んだ第72回試験の直後から1年間みっちり次の試験に向けて対策してきたわけですが、第72回試験で大いに足を引っ張っていた科目が、まさか合格を牽引することになろうとは思いませんでした。

     環濃については準備講習会受講直前の8月後半まで、法規に至っては10月中旬頃まで苦手意識が払拭できない状況でしたが、講習会受講と自分なりの工夫で苦手意識を払拭、試験1ヶ月前にはこのままいけば絶対に合格できるとの確信を持てたのが大きかったです。

     第73回試験の環化 問2と問4に関しては、おそらく過去12回分の過去問では出題実績がないのではと思われる範囲からの出題で全くノーマークであったこともあり、答えが分からずビビってしまいましたが案の定2問とも不正解でした。

    ◆合格基準点など前回試験との比較による考察
     第73回試験の専門科目の合格基準点が27点で、前回第72回試験の基準点28点から1点しか下がらなかった件について、なるほど思った通りといった感触です。
    単純に、専門科目の難易度のみで比較すると、1問1点換算で、第72回試験より第73回試験の方が平均点で-3~-5点ほど下がるのではと思いますが、共通科目の基準点超えのハードル(難易度)が前回第72回試験より下がった(易化した)ことで、専門科目の得点が足りているのに共通科目で足切りを食らった受験生が相対的に減ったためかと思います。

    ◆その他
     eラーニングでは当初操作が不便でやりにくいなどメール等でお伝えしたことがあり、「正答と解説」ページからの閲覧だとPCやタブレットの横画面で強制的に見開き表示になって表示が小さくなる問題がありましたが、「学習モード」から解説を閲覧すれば、見開きにならないためそういった問題が起こらない(実質解決)ことに気づき、それからは以前のような不便さを感じることも特になくeラーニングページを閲覧することができました。
    ※「出題の主旨」の記載が学習モードの解説に記載されないのみで、その他の解説内容はほぼ同じためその点でも問題なしでした。

     最後になりますが、これまで貴協会と講師の方々には多々お世話になり、ありがとうございました。

●適格請求書発行事業者登録番号
 T5011705001153
 
会員の方はこちら   HPご意見   入会のご案内   UTA研   ヘリウムガス   分析機関のご紹介   環境・経営セミナー開催予定   写真&論文募集   バナー広告募集

環境測定・分析関係メーカ会員ポータル

環境分析関係メーカー会員ポータル

日環協行事

委員会カレンダー